学長挨拶
人類社会が直面している諸課題に取り組むことができる人材を育成し、
職業人として地域社会に貢献できる実学教育を通して「各種資格」の
取得を支援します。
- 私たちを取り巻く環境
- 今日の人類社会は、グローバル化やデジタル化の急激な進展によって、その先行きを断言できないほど混沌とした状況に直面しています。多様な価値観を受容できる寛容な精神、そして、自分とは異なる他者への理解を可能にする「知性と感性」の真価が問われる時代を迎えているといえます。
- 本学の教育
- 本学は、建学の精神である「実学教育」と「人格の陶冶」を具現化するために、教育の目的として「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人」を育成することを掲げています。本学を構成する生活福祉情報科と保育科は2年間の学びを通して、専門分野における「知識・教養・技術」の修得のみならず、現代社会が求める「知識・教養・技術」の再生産へと繋がる教育をめざしています。学生ひとりひとりが、常に自分の可能性を見出し、社会に貢献きる人材であり続けることを期待しています。
- 受験されるみなさんに期待すること
- 本学の受験に臨むみなさんには、ひとりひとりが自分の目標を設定すること、そして、その目標の達成に向けて、一歩踏み出す勇気を持ってもらいたいです。自分のキャリアに必要な専門的知識や技術を修得するためには、具体的な計画を立てる必要があります。そのためにも、本学のオープンキャンパスなどに積極的に参加し、授業および実習の内容、先輩の就職先、就職率、学生支援の諸制度、専任教員の構成など、本学に関する詳細な情報を収集してください。そして、それらの情報を多面的に分析し、自分の進路を選択・決定する際に活用してください。
近畿大学九州短期大学
学長 金 俊華
- プロフィール
- 昭和40年 韓国大邱市で生まれる。
九州大学大学院教育学研究科博士課程
単位取得退学 教育学博士(九州大学)
九州大学教育学部助手、
近畿大学九州短期大学准教授、教授