JUNIOR COLLEGE

近短から社会へ羽ばたく(生活福祉情報科)

木本 菜々美さん 令和4年3月 生活福祉情報科卒業近短の生活福祉情報科で学び、社会へと羽ばたいた先輩は、将来の夢に向かって何を学び、それを就職活動にどう活かしたのか、近短入学から現在に至るまでの経験とプロセスについてお話していただきました。

木本 菜々美さん福岡銀行 飯塚支店 勤務
2022年 生活福祉情報科卒業(近畿大学附属福岡高等学校出身)
ふくおかフィナンシャルグループ傘下の地方銀行として福岡県、福岡市、および北九州市などの指定金融機関を受託。すべてのステークホルダーに対し、価値創造を提供する金融グループを目指す。

近短での2年間で学んだこと

社会人に必要な能力だけでなく、業務に結びつく能力も身につきました。
生活福情報科での2年間を通して様々なことを学びましたが、言葉遣いや態度、行動など社会人として求められるものから、パソコンのスキルや知識といった業務に直接結びつく能力まで幅広く身につけることができました。医療・ビジネス・デザインなど、様々なジャンルについて学べる近短なら将来の夢や目標が定まっていない人でも、2年間の学びの中で自分に合った業種やめざしたい職業を見つけることができると思います。近短にはこうした幅広い学びの中で様々な資格を取得できる環境が整っているので、私も「在学中にもっと多くの資格を取得しておけば良かった」と今では思っています。

就職活動の取り組みから内定まで

目標が定まったのは1年生の12月。先生方のサポートに支えられました。
インターンシップや就職セミナーに積極的に参加し、たくさんの企業と接する中で、1年生の12月に「福岡銀行に就職したい!」と目標を定め、就職活動をスタートさせました。実際に就職活動をしていく中で特に役立ったのがビジネス実務の授業です。言葉遣いはもちろん、面接時の行動や態度など、面接官の方に好印象を持っていただけるように何度も練習しましたが、先生方がとても丁寧に教えてくださり、自信を持って本番に臨むことができました。私が1年生の時に目標を定めて就職活動に取り組んだように、まずは自分から動き始めることが大切だと思います。

社会に出た今だから気づくこと

業務だけでなく、社会人に求められる多くの知識やスキルが役立っています。
近短での幅広い2年間の学びと学生思いの先生方の手厚いサポートによって、1年生時からの目標だった福岡銀行に就職することができました。飯塚支店の窓口で来店されるお客様の対応が私の業務です。毎日たくさんのお客様と接することができ、とても充実した日々を過ごせています。銀行員として活躍するための様々なスキルや社会人として求められる知識・立ち振る舞いなど、近短で学んだことを活かしながら、お客様の笑顔や「ありがとう」という言葉をかけていただけるようにこれからも頑張っていきたいと思います。